「将棋の日」 駒柄浴衣で将棋の日PR--読売新聞 東播磨版--2009/11/1

駒柄浴衣で将棋の日PR--読売新聞 2009/11/1
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将棋の日華やかに　女流棋士４人も参加　加古川
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0002482189.shtml

　１１月７、８日に加古川市で開かれる「将棋の日」イベントに、羽生善治４冠（３９）らとともに、第一線で活躍している女流棋士が参加する。矢内理絵子女王（２９）▽岩根忍女流二段（２８）▽村田智穂女流初段（２５）▽中村桃子女流一級（２１）-の４人。ファンとの交流会や早指しの対局でイベントに花を添える。

　矢内女王は、１９９３年に１３歳でプロ入りし、１７歳で女流王位のタイトルを獲得。２００８、０９年は連続で女王に輝くなど活躍中。岩根女流二段は０４年にプロ入り。今年のマイナビ女子オープン戦で初めてタイトル戦に挑むなど実力者の一人だ。高砂市出身の村田女流初段と、中村女流一級の２人は、若手棋士として飛躍が期待される。

　４人は７日夜のレセプションでファンと交流。８日午後１時からは加古川市民会館で、神吉宏充六段（５０）が進行を務めるコーナー「「女流棋士と将棋パトロール」に参加。１０秒の早指し対局を披露したり、羽生４冠と久保利明棋王（３４）の公開対局の「次の一手」解答者を務めたりする。将棋パトロールと公開対局は申し込み不要、無料。

　イベントの実行委員を務める加古川市在住の井上慶太八段（４５）は「女流棋士は話が上手で、雰囲気も華やか。イベントを盛り上げてくれるのでは」と期待している。

(神戸新聞　東播磨版　2009/10/31 09:15)