The paper pattern of the Pure Japanese Indigo Dyer 型紙の彫刻技法
殆ど模様が上下方向に連続するようになっている。
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母家の古い土蔵の取り壊し中に、かねてから探していた藍染に使った型紙約700枚を発見した。この建物で紺屋を始めた祖先は、天保3年(1832年)生まれ明治18年(1885年)死去なので、およそ150年前のものと推測される。型紙は、おそらく京都の型紙職人が作ったものと思われ1点も同じものはない。その精緻なクラフトマンシップ(写真を見たあるスイス人のコメント)には目を見張る。(以上2007.3.18投稿)
【追記】2007.4.1
整理が一段落したところで、徐々に判明したことは、当時型紙の製作は、京都のほか、伊勢の白子(鈴鹿サーキットのあるところ)、播州三木(金物のまち)、江戸の神田などで行われていたようだ。
今回見つかった型紙は、三木のものが多いようですが、2002年に京都、綾部の民家(もと「紺吉」朝倉家)で発見された307枚の型紙は、京型紙のほか、6-7割が伊勢型紙で、むしろ三木の型紙は40枚ほどで、かなり珍しいとの報道がされている。その他技法など概要は下記のサイトが非常に参考になった。
型紙の彫刻技法など
http://www.osugi.co.jp/technique.htm
江戸小紋と伊勢型紙:内山武夫 前京都国立近代美術館長 http://mfeed.asahi.com/culture/kokuhou/
TKY200703050216.html
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