*ALWAYS memoir + plus*

pinboke_planet. Get yours at flagrantdisregard.com/flickr 《想い出作り??》‥わざわざ作らなくても‥何か心に残ったことが‥自然に《想い出》になるのですね。

2006/06/30

San Pedro の回想 6


(CRUESING WORLD Japan 1991年10月号に掲載分より:15年前の日記帳)

フネはノーマン・クロスのデザインでビーム(幅)が26フィート、広いメインサロンのほかに、クイーンサイズのベッドを備えた4つのキャビンとバウ(船首)にVバースがあります。3つのヘッド(トイレ)と3カ所に温水シャワーがあり、冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジ、オーブン付き4口プロパンコンロ、それにミキサー(=ディスポーザーかも)までビルトインされています。しかも、十分過ぎるヘッドクリアランスとくれば、2ー3週間の生活には全く支障は感じません。バースには陸電、水道、電話線が完備していますので、電話とFAX、それにTV(CATV)も積んでいます。唯一の欠点は、デッキからキャビンへの(左右)2カ所の入り口のみが、高さ1.3mと低いため、油断してしばしば頭を打つことでしょうか。
航海計器は、アルファのオートパイロット、マグナボックスのサテナビ、それに累積記録可能なデプスサウンダー(水深計)など、すべて完備していました。

San Pedro の回想 6-2





Jubileeが行く(連続撮影)











幅300m位のロサンゼルス運河、巨大なコンテナ船が通過するのを待って《ジュビリー》が《フリーランス》の目の前を、静かに滑るようにメキシコクルーズに出航して行く。週末なので至近距離にヨットも多い。出航する船には、クラブハウスあたりのスピーカから運河中に響き渡る声で船名と挨拶が放送されるので、デッキに鈴なりの乗客がこちらを向いて一斉に手を振る。
(このブログの写真は全てクリックすると大きくなります)


(参考)藤原雄一郎のクルーズワールド
現在の《カーニバル・プライド》も紹介・豊富な写真と情報満載の充実したクルーズ情報のサイト
(上記サイトより7/3付けクルーズニュースの一例)Date: 2006-07-03 (Mon)
 カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)は船隊のすべてのパブリックスペースとスイートカテゴリーの客室に、ワイヤレスのインターネットサービス(Wi-Fi)を整える。6月28日発表した。今年の終わりまでに普及させる計画で、現時点で全体の75%が完了している。

2006/06/29

Boat Boat Boat 1







週末はロサンゼルス運河はボートやヨットで賑わう、《フリーランス》からロサンゼルスで唯一の有料道路「ヴィンセント・トーマスブリッジ」まで約1.6km、ポート・オブ・ロサンゼルスのLA開口部までおよそ3.9km,運河の幅は300mを切る。大型船も頻繁に航行するが3ノット以下であまり危険は感じない。

Boat Boat Boat 2








ロサンゼルス港内にも数カ所ヨットハーバーがあるようですが、運河のすぐ近くの公営カブリロ・マリーナにも多数のボートやヨットが係留されている。
《DONWAN》はお隣に係留、普段はリタイヤおじさんが一人暮らしていて、毎朝ガウンのままクラブハウスへシャワー&新聞?が印象的、船体番号のマーキングをしていたら褒めてくれたっけ。《Encole》はマリンショップで知り合った若者が乗っていて、通過する度に近づき挨拶する。その下は船名が気にいった。

2006/06/28

San Pedro の回想 5





San Pedro Yacht Harbor 2枚目3枚目は高さ14mのメインマストに登ったついでに撮影しました

San Pedro の回想 4




San Pedro の回想 3








(CRUISING WORLD Japan 1991年10月号に掲載分より:15年前の日記帳)

《フリーランス》は、ロサンゼルス国際空港からルート#101ハーバーフリーウェイを南へ約30分ほど走った所にある、サンペドロのポート・オーコールの一角を占める、サンペドロ ヨットハーバーに舫ってあります。
ポート・オーコールは、イングランドの漁村を摸して造られたショッピングモールで、およそ15のレストランと75のショップから成り立っています。また、海賊旗を揚げた帆船クルーズや、釣り船の乗船場もありますので、週末には、なんとレンタルヘリコプターが頻繁に飛行するほど、大変賑わっていました。レンタルヨットは40フィートで2日間350ドル、25フィートクラスで2時間50ドルぐらいだそうです。
サンペドロヨットハーバーは、治安上の問題からゲートを必ず鍵で開け閉めして出入りします。コインランドリーやシャワールーム、トイレまでこの鍵を使用するようになっているのです。
(続く)

2006/06/27

San Pedro の回想 2 (15年前の日記帳)





(CRUISING WORLD Japan 1991年10月号に掲載分より)

小生の義兄K氏は、南カリフォルニアに50フィートのケッチリグ・トリマラン《フリーランス》を係留しており、なかば別荘代わりに使っています。恵まれた気候のもと、保養をかねて今年は既に100日ぐらいこのヨットで暮らしているようです。滞在中は、ハワイ行きを目指して(最終目的地はパラオだそうですが)、のんびりしたペースでフネの整備などをしているそうです。
今回、そのK 氏に同行する機会を持つことができました。憂鬱な日本の梅雨どきを避けて、南カリフォルニアへひとっ飛び。快適な2週間のヨットライフを過ごしてきました。
(続く)

まさか?! San Pedro の回想 1









 
Google Earth 4 ベータ版San Pedro Yacht Harborに係留中のFREELANCEが確認できる!解像度は1fetのようです。
Ports O'Call VillageとSan Pedro Yacht HarborのQTVRではFREELANCEはクラブハウスのかげで確認できない。
FREELANCEの位置は33.735435,-118.277599
(参考) リンク集 Google EarthとGoogleローカルで、地図と衛星写真を楽しむ!